パドル選び

シニア向けのパドルってあるの?

シニアがピックルボールをプレーするイメージ画像
picklebouya
シニアに適したパドルとは?のイメージ画像

これまで自分にあった最適のピックルボールのパドルを考えるうえで、プレータイプについては、パワー型、コントロール重視型、テニス経験者向けなどを取り上げてきました。

「ジュニア向け」という短くて軽いパドルは存在しますが、特に「シニア向け」というパドルはあるのかという点について、今回は考えたいと思います。

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市場がシニア向けと表現しない訳

結論から言うならば「シニア向け」とうたったモデルは、存在していないと言っていいでしょう。

しかしながら、パドルの構造的にシニア適性が高いと考えられるパドルは存在する、と私は考えています。

ピックルボールはどの世代からも支持されますが、50代以上の中高年層の参加も多いスポーツです。そのため50代以上を無視した設計にはなっていません。すなわち、それより上、70代以上のシニア層にも、多くのパドルで使えるようになっています。

メーカーがあえて「シニア向け」と表現しない理由は、確かにあると思います。

  • 年齢で区切ると市場が狭く見える
  • パワー不足という印象を避けたい
  • 年齢よりプレースタイルで選ぶ文化が定着している

ですので、自分のプレースタイルに適したパドルを最優先しつつも、

年代によるパワーの衰え、瞬発力の低下などを、総合的に鑑みて、

最終判断する必要があるのではないでしょうか。

フィジカル低下を補うための4要素

「シニアとは何歳からを言う」という議論はさておき、ここではフィジカルの衰えをパドルで補いたいと考えられている方に向けて、オススメのパドルという視点で考えます。

反射神経の衰えを補う上、パドルを細やかに動かすスピードが大事になります。軽いパドルは操作性を高めます。肘や肩の負担軽減にもつながります。

ただし、パドル重量が軽ければいいというものではありません。

重要なのは振ってみて、どう感じるか。

筋力的な無理を感じず、かつボールにもパワーを伝えられているウェートバランスのものを選びましょう。

一般的なパドルは約7.0 ~ 8.5 oz(約198 ~ 241 g)。もう少し細かく分けると以下のようになります。

ピックルボールパドルの重さ
軽量7.0~7.5 oz約198~213 g
標準7.6~8.2 oz約215~233 g
やや重め8.3~8.5 oz約235~241 g
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220g前後がオススメです。

好みにもよりますが、ヘッドの先に重みを感じるヘッドヘビーは、操作性がやや犠牲になる傾向があります。

パドルが重く感じるという方は、もう少し重心がグリップ側に近い、ミドルヘビーがライトヘビーを選ぶ方が良いかもしれません。

手首や肘などの痛みをこれまで感じたことのある方は、

パドルの衝撃吸収性にも注意を払った方がよいでしょう。

一般的に厚めのコア(16mm前後)は振動吸収に優れており、衝撃を和らげるとされています。

パワー型と呼ばれる薄めのパドルの中には「カン」と甲高い音を立てて、腕にやや衝撃を感じるものも少なからずあります。

ボールにパワーが伝わるのは魅力的ですが、体を痛めて長期的にプレーできないようでは意味がありません。

心地よい程度の打感、どちらかと言えば、ソフトな当たり、パドルの力を借りてボールを飛ばしている感覚があるものを選ぶことをオススメします。

スイートスポットを外すと、飛ばなくなる感覚が強くなります。

幅広、ワイドボディ構造で、コントロール型と呼ばれるパドルを使用した方が、

オフセンターの際のコントロールミスや身体的衝撃を軽減できます。

パワーより、コントロール性能を高める工夫をしているパドルを選ぶ方が、安定感や細かいディンクで勝負するという、年代高めのプレーヤーには正しい選択かもしれません。

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パドルとボールが接触する時間は、ほんの一瞬です。

ここからは感覚的な部分になってしまいますが、

パドルにボールが乗る感覚というのは、非パワーの選手には非常に大事になってきます。

パワー型パドルは、パドルに当たった瞬間に弾き飛んでいく感覚がありますが、接触時間が短く感じる分、コントロールが難しいと感じる方もいます。

パドルにヒットした際、ボールを一瞬つかんだ感じがするパドルというのは、ソフトな打感になる傾向が強く、コントロールもしやすいと感じると思います。

パドルフェイスの表面素材にも、様々な工夫をしたものが発売されています。カーボンファイバーやローカーボン、ケブラーなど色々試して、自分の打ちやすさを確認してみてください。

もし防弾チョッキに使われる素材として有名なケブラー製と書かれたパドルに出会ったら、一般的には衝撃吸収に優れ、振動が少なく、ボールをホールドしやすいとされていることを、覚えておくとよいでしょう。

結論 厚めのコントロールパドル

構造から逆算すると、最適解は身体負担軽減 × 安定性最大化を実現したもの、

次のようなパドルと言えるでしょう。

✔ 16mm前後の厚めコア
✔ ワイドボディ形状
✔ コントロール寄り設計
✔ 7.6〜8.0oz帯

最後に完全に私見ですが、私の周囲の方の高齢の方、非力な女性などが使用されていて、あのパドル合ってるなと思うパドルをご紹介しておきます。

「SELKIRK LABS PROJECT BOOMSTIK – WIDEBODY」。重さは8.0 – 8.4 ozですが、ウェートバランスによって、それほど重く感じません。16mm、ワイドボディ、コントロール寄り設計とすべて上記通りの仕様となっています。

軽くて飛んでボールが掴まりやすい、テニスで一時期流行した厚ラケのような感覚が得られるパドルと想像してもらっていいと思います。

「シニア向け」と限定したいのではなく、シニアにも、十分にパドル性能の良さを実感してもらえる一品です。もちろんプロも若い世代の方もたくさん使っておられますよ!

About Me
ピックル坊や
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勝手に広めるンルン
大阪府生まれ。大学までテニス部。大阪から情報発信。ピックルに目覚め、ルンルン楽しく上手くなれるのか検証中
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