パドル選び

パワー系おすすめパドル

picklebouya

ピックルボールでは、ただディンクを続けるだけではなく、相手にプレッシャーをかけてポイントを奪う「攻撃的プレー」も重要です。

速いドライブやサーブ。そんな強いショットを武器にしたいパワー重視のプレーヤーにとっての、パドル選びは「パワーとスピンをいかに引き出せるか」がカギになります。

今回は、攻めのプレーを支えるパドルの選び方と、2025年現在おすすめのモデルを紹介します。

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パワー重視のプレースタイルとは?

パワー重視のプレーヤーは、次のような特徴があります。

  • ドライブやスマッシュで相手を攻めきることを狙う
  • ベースラインからの速い打球や、ネット前での決定力のあるショットが得意
  • ラリーをコントロールするよりも、速攻→ポイントという展開を好む
  • 自分のスイングスピードや打球速度を武器にしたい

このようなスタイルには

「スイングからボールに伝わるエネルギーを最大化できるパドル」がマッチします。

逆に、あまりタッチ系、精度系に寄りすぎているパドルでは「打ち負けてしまう」「打球が遅い」と感じることもあるでしょう。

形状=ロングを選ぼう

ロング形状、エロンゲート(elongated=細長い)と呼ばれるタイプがオススメです。

標準の40cmより長いタイプは、多くのブランドで販売されています。

使い慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、リーチの長さは、攻撃力に直結するとともに遠心力を生みパワーの源となります。

特にテニスやバドミントンなど他のラケットスポーツの経験者は、以前のモノに近い感覚が得られるのではないでしょうか。

ただしスイートスポットはそれほど広くなく、特に横方向が小さいと、一般的に言われているので初心者は注意が必要です。

厚さ=10~14mmを選ぼう

次にパドルの厚さ薄さについてですが、スピードやパワーがほしいプレーヤーは薄めを選ぶのがオススメです。

10mmという極薄タイプから、標準よりわずかに薄い13mmがあります。

薄い分、ボールを強く弾き出す感覚を直接感じることができます。

個人的には、薄ければ薄いほど良いという訳でもなく、パドル全体のバランスの問題だと感じます。

ブランドが出している標準より薄いタイプを選ぼうという、ざっくりとした考え方で大丈夫だと思います。

重さはプレーヤーの性別、体格などにも左右されますが、

標準かやや重いの範囲内で選ぶことをオススメします。

操作性を犠牲にしても良いぐらい肉体的にパワーがあると感じている方は、標準タイプを購入して、おもりでトップヘビー気味に改良するのも良いでしょう。

2025年版オススメ

それでは以下、私が打ったことがあるパドルの中から、パワーヒッター向きと感じたオススメパドルのご紹介です。

初中級~上級者までの本格的にピックルボールを楽しみやすい方、向けです。

Paddletekの絶対女王アンナ・リー・ウォーターズとのコラボレーションで生まれたパワー、スピン、柔軟性を兼ね備えたモデルです。

「攻め続けるために生まれた」というコンセプト通り、アグレッシブなプレーで知られるアンナの理想を追求したパドルになっています。

薄型らしくサーブもドライブも打球に伸びを感じることができます。

長さ16.9インチ、幅7.9インチ、重量7.5~8.5オンス。厚さ12.7mm。


HOLBROOKのタッチを保ちながら、極限のパワーとスピンを可能にするとされるモデルです。

「POWER」と付いた名前、パワーを最大限に活かしたいなら12mmがオススメです。

パドルに当たった後、かなり強い飛び出しを感じることができます。

値段の割にはコスパが高いと感じます。

長さ16.5インチ、幅7.5インチ、重量7.7~8.0オンス。厚さ12mm。


Selkirkの「SLK ERA Power Elongated 16mm」もオススメです。

コントロール系パドルでも紹介したタイプのエロンゲート(Elongated)タイプです。

通常の長さでも十分ですが、細長くなると、よりパワーが増した感覚があります。

長さ16.5インチ、幅7.45インチ、重量7.9~8.4オンス。厚さ16mm。


大きな武器になる可能性

パワー型プレーヤーにとって、パドルはイッキにプレーを向上させる大きな「武器」になる可能性があります。

コアの厚みや長さだけでなく、打感やヘッドバランスなども重要と感じます。

テニスに慣れていた私「ピックル坊や」はトップヘビー気味のパドルに変えた瞬間、軽く振るだけで飛ぶコツをつかみ、イッキに安定感が増しました。

パワーとコントロールが両立した自分なりの1本、ぜひ見つけて下さい!

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ピックル坊や
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勝手に広めるンルン
大阪府生まれ。大学までテニス部。大阪から情報発信。ピックルに目覚め、ルンルン楽しく上手くなれるのか検証中
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