ドロップ後に前進する判断基準

ピックルボール トランジションゾーンを進むイメージ画像
picklebouya
信号機のように考えるのイメージ画像

ピックルボールにおいて、「前に出るべきか、止まるべきか」、

この判断に迷った経験は、誰にでもあるはずです。

特にサードショットドロップの後。「良いショットのようだけど、行っていいのか?」。

初心者の方は特に、この一瞬の迷いが、適切なポジショニングを妨げ、失点につながることが多いと感じます。

では、判断の助けとなる基準は何かないのでしょうか。

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サードショットドロップの後

あなたはサーバー側。

相手はリターンしてキッチンラインへと進んで来ました。

ここからボールをワンバウンドさせてサードショットを打つという状況を考えてみましょう。

リターン側にボールをドロップしました。

この時、相手がどのようなショットを打ってくると予想しますか?

一般的に知られている高さの考え方

これまで何度かお伝えしてきましたが、多くのプレーヤーは、こうした場面のコンタクトポイントの高さについて、基本的には、こう理解しています。

・足元に来たボール → 守備的に
・腰付近のボール → 判断次第
・胸〜肩口のボール → 攻撃的に

ピックルボールのコンタクトポイントのシグナル3分割図
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これは「自分が打つときの判断基準」としては、かなり浸透しています。

次の動画でも指導者のジョーダン・ブリオネス氏が、わざわざ緑の帽子とTシャツ、黄色のパンツ、赤のソックスとシューズという信号機のような出で立ちで説明してくれています。

移動の判断でも使える

ここからもう一歩進んで、この高さの基準は、

サードショットドロップ後、サーバー側が自分が前進するかどうかの判断をする際にも、

そのまま逆転させて使うことができます。

先ほどの動画の続きの動画で、ブリオネス氏は、「キッチンラインへの移行について話す際に、非常に良い視覚的なイメージになります」と話しています。

緑なら基本前進

ピックルボール前進のシグナルとなる3分割図

★緑=相手が足元で処理している=強いボールは来ない

と想定されます。

もちろん弾むような球質のボールであれば、わざと落としてフォアで攻撃してくる選手もいますが、基本的には良いドロップと考えて良いでしょう。

進むことを第1に考えましょう。

黄ならしっかり状況判断

★黄=腰付近の処理=判断が分かれる

ゾーンです。

相手の体勢、フォアかバックか、テイクバックの大きさは? 

など総合的な判断をしながら、

「一歩前に出る」「一旦止まる」といった調整が必要になります。

赤ならステイバック

★赤=胸より上で打たせてしまった場合=前には出ない

この場合、相手からは攻撃可能です。

前に落とされるドロップボレーは警戒しつつも、打ち込まれることを想定するのが第1です。

進むことより、ベースライン付近にポジションを取り、

相手のパドルを見て特に左右に動くことに意識を働かせましょう。

サードショットを打たない側にも重要

この考え方は、ダブルスで特に効果を発揮します。

サードショットを打っていない側のプレーヤー。いわゆるレシーバー側のパートナーは、

「なんとなく前に出る」「相手の雰囲気で止まる」という曖昧な判断になりがちです。

しかしこの「信号機ルール」を持っていれば、

・赤 → 一気に詰める
・黄色 → 同調して調整
・緑 → 無理せずステイ

と、明確な基準を持つことができます。

もちろんレベルが上がってくると、相手が打つ姿勢を待ってからだと判断が遅くなります。

まずはこの基準を元にしっかり判断をして、徐々にパートナーの打つショットの軌道を見て、この地点に落ちるだろうと予想していってください。

判断をシンプルに

いずれにしろベースラインからトランジションゾーン、そしてキッチンラインへと進む的確な判断こそが、ラリーの主導権を左右します。

そして良い判断とは、「速くてシンプルな判断」です。

迷いを排除することで、プレーの一貫性が生まれます。

サードショットドロップの質だけでなく、その「後の動き」まで設計する。

これができると、一気にプレーレベルは上がります。

ちなみに縦型の信号機は、上から赤、黄、緑の順と決まっています。

これは積雪時に雪が積もりにくいよう設計された豪雪地域などで主に採用されており、最上部に最重要な「赤」を配置して視認性を高めているためです。

キッチンラインへ進む際の判断は、この正規の順序になることを、お忘れなく。

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ピックル坊や
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勝手に広めるンルン
大阪府生まれ。大学までテニス部。大阪から情報発信。ピックルに目覚め、ルンルン楽しく上手くなれるのか検証中
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