ピックルボールを始めやすい7大理由

青いコートにピックルボールのパドルとボールが置かれたイメージ画像
picklebouya

ピックルボールは「初心者でも手軽で始めやすい」とよく言われますが、本当のところはどうなのでしょうか?

テニスから転向して本格的にピックルボールに挑戦中の私「ピックル坊や」が、実感したことを振り返り、その理由を考察してみたいと思います。

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①用具の負担が少ない

サッカーはボールだけあれば、とよく言われますが、突き詰めるとスパイクや大きなサッカーゴールなどが必要になります。

ピックルボールは文字通り、パドルと穴開きボール、簡易ネットがあれば十分に楽しむことができます。コートサーフェスや体育館に適したシューズは必要になりますが、基本的には運動用のシューズで十分です。

パドルは5万円を超える高価なものもありますが、1~2万円で買えるものもあります。ボールは1つ500円ほど。簡易ネットは1万円ほど。

何よりレンタルコートやスクール、サークル内でもほとんどの場合レンタル可能です。

「仕事帰りに手ぶらでできる」とうたってる場所も数多くあります。

高いゴルフクラブのように折れたり、テニスの高価なガットを消耗するような心配もほぼないので、他のプレーヤーのパドルを、比較的、気軽に借りることもできます。

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ランニングにだけはかなわないかもしれませんが、対人スポーツの中で見ると、用具的な「障壁」はかなり低いと言い切って良いでしょう。

もう1つ大事な視点は競技を続けるうえでの追加費用です。

同じラケット競技のテニス、バドミントン、卓球などはストリングスの交換やラバーの張替えなど、様々なメンテナンスが必要です。

一時的に預けたり、なかなかの予備知識が必要だったりするのは、意外と億劫です。

その点、ピックルボールのパドルは、かなり楽です。

フェイスの凸凹を維持するため、消しゴムを使ったり、おもりでバランス調整したりすることもありますが、基本的にはクロスファイバー製のタオルで拭くだけでOK。

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使う頻度にも寄りますが、多くのものは半年ほど、耐久性の高い高価なパドルの中には数年持つとうたっているものもあります。

初期費用の低さに加え、

1度購入すれば、追加費用をほとんどかけることなく、長くプレーすることができます。

②身体的負担が少ない

ピックルボールの場合、フルパワーでスイングする必要は、ほとんどありません。

しかもテニスボールの重さの半分ほどの軽い穴開きボール。

なので肘や手首の負担も、多くの方の場合、ほとんど感じることはないと思います。

ソフトなタッチ感が優先されますので、バリバリな肉体派でなくても、何の問題もありません。

年齢を重ねると、肩や腰に問題が出てくるスポーツ選手も多いでしょう。

私もテニスがしんどいと感じ始めた理由の第1位がサーブ時の肩痛。

次に冬場のハードコートでのプレー時、突然の切り返しなどにより発生する腰痛でした。

ピックルボールの場合、コートは小さく、ダブルスが主流になるので、それなりに調整可能です。

初心者の場合、想像以上に激しい動きと感じる方も多いと思いますが、

身体的な不安を感じることなく気持ちのいい汗がかけるはずです。

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ボールの目への直撃だけは気をつけて下さい。

③場所が確保しやすい

ピックルボールのコートサイズはテニスコートの約3分の1で、バドミントンコートとほぼ同じ。テニスコート1面分でピックルボールコートが2面作ることができます。

テニスの場合、1コート4人ですが、ピックルボールなら同じスペースに8人が入れます。

テニススクールやレンタルコートを運営する場に立ってみれば、これは地味に大きいことです。

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小さいスペースな分、ボール拾いも楽でテンポよく多くのプレーが楽しめます。

天候に左右されず体育館などの室内でプレーすることが可能です。

競技特性上、それほど高い天井も必要としません。

ネットが低い分、重さも軽く、簡易ネットの設置も楽。バドミントンコートの一部ラインなどを使って、コートを作ることができるのも便利です。

駐車場やちょっとしたスペースでも、遊び感覚でプレーできるのが魅力です。

本場アメリカでは、テニスコートの転用などにより、大ブームにも対応できる、アクセビリティの良さが、ピックルボールの発展を支えています。

日本でも今後、流行っていけば、同じような道をたどる可能性が高いでしょう。

④人数が確保しやすい

野球やサッカーやバスケットボールなどと違って、人数の制限もほとんどなく楽しめるスポーツです。

2人いればシングルスができますし、スキニーシングルスといったドリルではダブルス練習も可能です。

4人以上であればダブルス可能で、奇数でもメンバーを入れ替えながら楽しくプレーすることができます。

2人から1コート8人ほどの大人数まで、幅広く楽しめます。

テニスでは、揃ったメンバーの顔ぶれによっては、あまりのレベルの違いに困惑することもあるでしょうが、ピックルボールの場合は非常に穏やかです。

プレーレベルを理由に、誘いを断ることは、ほぼ皆無と言っていいでしょう。

男女の違いはもちろん、10歳に満たない小学生や、70代以上の高齢者まで。

非常に幅広い年代のプレーヤーが同じコートで楽しみながらラリーを交換できます。

私の周りには夫婦やご友人同士でプレーされている方も非常に多いです。

⑤初期の技術習得スピードが早い

私が感じる一番の魅力は、最初から比較的簡単にラリーが続く点です。

テニスの場合、いきなり2~3度のラリーを続けるのは、かなりセンスが必要です。

ですが、ピックルボールの場合は、

完全な初心者の方でも、3~4回続いているシーンをよく見かけます。

バックが苦手でも、大抵のボールはフォアで回り込めます。

「続かなかったら相手の方に迷惑かな?」なんて心配は、ほとんどの場合、杞憂に終わります。

特にテニスの場合はサーブが入らないと試合形式をなかなか楽しめませんが、アンダーハンドからサーブを打つピックルボールの場合は、その点でも、トライ初日から楽しめる競技性があります。

体験レッスンを受けられた周りの方を見る限り「楽しかった!」という声で溢れています。

競技開始の入口から中級者までの成長曲線が、非常に伸びやすいという特長がある、と言えます。

「そんなに簡単というなら、面白みがないじゃない?」という方もいるでしょう。

ですが、2~3度プレーしてみると、ピックルボールの戦略的な部分の面白みに気付くはずです。

少しでもボールを浮かせると負けてしまう。2人の間、センターを抜かれてしまう。ネット前に行かないと圧倒的不利など。

ラリーが続く中、

読みや、位置取り、反射神経、相手との駆け引き、パートナーとのコンビネーションなど、

様々な戦術要素が必要となることが分かるでしょう。

テニスやバドミントン、卓球、パデル、スカッシュなど、他の競技から転向しやすい要素が詰まっているのも、とっつきやすい原因でしょう。

⑥コミュニケーションが取りやすい

私がもう1つ、大きな魅力として感じるのが、その距離感の近さです。

バドミントンとほぼ同じコートサイズですが、頻繁に戦う陣形はダブルスの4人がほぼネット前に詰めた状態です。

相手の足音が聞こえ、パドルの向きが見えるのはもちろん、

目線や息遣いまで間近に感じることができます。

「シマッた、浮かせた」「裏の裏をかかれた」なんて相手の表情が、ショットを決めきる前に、チラリと伺え知れた際には、なんて楽しいスポーツなんだと思えます。

アメリカではコロナ禍に爆発的なブームが起きたことでも分かるよう、近すぎず遠すぎず、きちんとネットを挟んでコミュニケーションが図れるコートサイズです。

ノンボレーゾーン(通称キッチン)や2バウンドルールなど独特なルールも一部ありますが、それ以外は至ってシンプルです。

距離感とともに、

会話しながらでもプレーできるのが、社交性の高いスポーツと言われる由縁でしょう。

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スコアリングは少々ややこしいとは思いますが、大抵の場合、周囲がフォローしてくれます。

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細かいことは気にしない。まずは思い切りプレーを楽しむことに集中して下さい。

⑦初心者に優しい

日本では、どんなベテラン、上級者と言われるプレーヤーでも、おそらく競技年数は2~3年。みんなスタートラインに立ったばかりの「仲間」であるのは、間違いありません。

ミックスダブルスや、50代以上の年齢別などもあり、誰だって日本代表になれる可能性がある! はずです。

そして最後にお伝えしておきたいのが、いわば「ピックルボール精神」と呼ばれるものです。

「アウト」「イン」のラインコールは、基本的には、自陣のセルフジャッジ。またフォルトなどのミスも自己申告が求められます。

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いわば、相手の意見を尊重する「フェアプレー精神」は、賞金を争うプロの世界でも同じです。

さすがは、大人から子どもまで楽しくプレーできるよう設計された

初心者に優しい新スポーツです。

日本でも必ず流行る要素

多くの広場を持たない日本の風土、

コミュニケーションが苦手と言われがちな文化、

少子高齢化による世代構成。

それらを考えても、

ピックルボールは日本に根付く条件をすべて満たしたスポーツだとは思いませんか?

伝統と格式こそこれからですが、

「誰でも、最初から、楽しい!」

そんなスポーツ、そうそうありませんよ。

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ピックル坊や
ピックル坊や
勝手に広めるンルン
大阪府生まれ。大学までテニス部。大阪から情報発信。ピックルに目覚め、ルンルン楽しく上手くなれるのか検証中
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