車椅子ピックルボールを知る①

車椅子ピックルボールのイメージ画像
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車椅子ピックルとは?のイメージ画像

ピックルボールは「誰にでも楽しめるスポーツ」と言われます。

ですが、それを本当の意味で体現しているのが、車椅子ピックルボールです。

健常者と車椅子プレーヤーが同じコートにおいて、同じ競技目線で、一緒にプレーできる、非常に珍しいスポーツです。

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ルールもほぼ同じ

まずはルールを見ていきましょう。基本は通常のピックルボールとほぼ同じです。

主に違う点は次の2点です。

通常のピックルボールはノーバウンドか1バウンドですが、

・健常者 → 1バウンド以内
車椅子 → 2バウンドまでOK

これによって

・無理に追わない
・あえて2バウンドさせて自分の体勢を整える

というプレーが可能になります。

通常のピックルボールは少しでもキッチンラインに触れては行けませんが、車椅子の場合は

・前輪は入ってOK
・後輪が入ると不可

つまり、足先=後輪として判定されます。

後輪を外してサイドライン外に出て、アーニーを繰り出したり、

2バウンド可能を利用してATP(アラウンド・ザ・ポスト)を打つプレーも同じです。

想像以上のスピード&戦略性

次の動画の冒頭では、シングルスのシーンが見られます。ぜひご覧ください。

想像以上のチェアワーク、スピード感だとは思いませんか?

コートの移動はもちろん、力任せのプレーよりも、戦術、ショット選択、考え抜かれたポジショニングが重視されます。

ダブルスでは、キッチンラインに出て足元を狙われたり、頭上にロブを打たれたりします。シングルスの要素以外にも、素早い判断力、ペアとのコンビネーションが必要になります。

印象的なコメント

動画の中では何人かのトッププレーヤーがインタビューに答え、車椅子ピックルボールについて印象的な言葉を残しています。

多くの車椅子の人にピックルボールは楽しいか尋ねられます。その際、まあやってみればと答えます。彼らは多くの場合、楽しむことになります。愛する人、家族、友人と一緒にプレーできる機会があるのは本当に素晴らしいことです。

他の家族と一緒にプレーできるのはとても良いことです。みんなが上手である必要はありません。みんなが一緒に外に出て楽しむことができる、それだけは共通です。

それほどお金もかかりません。ウォルマートに行って、50ドルのパドルを買って、遊ぶだけです。それだけです。2つのレベルがあります。家族と一緒に楽しむレベルと、今日のように、より高いレベルでプレーしようとするレベルです。

膝や股関節の手術を受けて車椅子生活に移行しようとしている選手も含め、ピックルボールは誰にとっても楽しめるスポーツです。年齢、性別、座っているか立っているかは関係ありません。

誰とだって同じようにプレーできる。何より真の意味で、家族と一緒にプレーできる競技を見つけた、という喜びがあふれている言葉が印象的です。

面白いハイブリッドダブルス

次の動画はハイブリッドダブルスと呼ばれる、健常者と車椅子のプレーヤーが1人ずつ入っての試合の様子です。

車椅子のプレーヤーはあえて2バウンドにしてペースを落として配球したり、浅い球は健常者のパートナーに無理に取らせず、自分が2バウンドで拾ったりと、様々な駆け引きが見られます。

低い位置から打てる分、パドルを立てて果敢にカウンターを狙うシーンも頻繁に見られます。

本当に見応えがあって、観戦という意味でも非常に面白いと思いませんか。

もっと誇っていい

多くのスポーツは身体能力差が結果に直結します。健常者と車椅子ではカテゴリーを分けないと、正式競技としてはなかなか成立できない一面があります。

ですがピックルボールは違います。

極端に「配慮」されたルールではなく、

2バウンド可という、ほんの少しのルールを足しただけで、

同じゲームの中で分け隔てなくプレーできています。

「誰でも一緒にプレーできる」という、まさにピックルボールの本質的部分です。

年齢、性別、体の大きさの違いだけでなく、車椅子かどうかまで、その「垣根」を超えるのです。

この素晴らしい競技性は、もっともっと声を大にして誇っていい点だと思うのです。

そもそも車椅子ピックルボールの面白さを伝えたかったのですが、調べるにつれ、実は通常のピックルボールプレーヤーも非常に参考になる部分があることが分かりました。

次回は車椅子ピックルボールから学べることをテーマにお届けしたいと思います。

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ピックル坊や
ピックル坊や
勝手に広めるンルン
大阪府生まれ。大学までテニス部。大阪から情報発信。ピックルに目覚め、ルンルン楽しく上手くなれるのか検証中
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