グリップテープの巻き方 完全版

グリップテープの巻き方 完全版
ピックルボールのパドルを長持ちさせる上で、非常に大事になるのが、グリップ部分のお手入れです。
元々あるグリップテーブの上にオーバーグリップテープを巻くと、汗を吸収しやすくなり、頻繁に交換することで、清潔に維持しつつ、劣化を防ぎやすくなります。
以前もご紹介しましたが、今回は完全版として、グリップテープの巻き方を、より細かくお伝えしていきたいと思います。


交換時期の目安
まず最初に交換時期の目安ですが、汚れが目立ってきたら確実に交換することをオススメします。
黒やカラーリングしてあるものは、あまり汚れが目立たないため、
私はあえて白にして、定期的に交換するクセを付けています。
環境や使用頻度にも左右されますが、
週2~3度プレーする場合、概ね1カ月程度で交換するのが良いと思います。
①テープの細い側をグリップエンド側に
まずオーバーグリップテープをケースから取り出します。
大抵の商品の場合、粘着性を保持するためのビニールテープが覆いかぶさっていると思います。これを最初に剥がした方が作業がやりやすくなります。
そしてこれも大抵のテープは、一方の先端が細くカットされていると思います。
その細い切れ込みが入っている方のサイドを、パドルのグリップエンドに平行になるように接着させます。
多くの場合、裏面にシールが付いていると思います。ある場合は貼り付ければズレなく作業できます。ない場合はキッチリとズレないように押し当てます。

②均等に重なるように
グリップエンド側からパドルフェイス側に向けて巻き始めていきます。
ここからは常にテープを少し引っ張りながら作業します。
引っ張りすぎると、伸び過ぎてしまいます。一方で緩すぎるとたわみやズレる要因になります。
伸び切ったような状態にまではならないように気をつけながら、ピンとテープが張っている状態をキープしましょう。
まず強めに引っ張りながらテープを1周させたら、2周目は少し、1周目に覆いかぶさるように巻きます。
好みにもよりますが、通常7~8mmほど重なるようにすると良いでしょう。
厚めにしたい場合はより1㎝ほど、薄くしたい場合は5~6mmと調整して下さい。

私はグリップエンド側が少し分厚い方が好みなので、最初は1㎝ほど重なるように巻いて、3周目からは7~8mmで均等に巻いていくようにしています。
2、3周目以降はあまり強く引っ張る必要はありません。
たるまない程度に引っ張りながら回して下さい。
③④グリップの終わりでカット
ピックルボールのパドルのグリップ部分は、12~14㎝ほど。18~19cmほどのテニスラケットに比べて短く、他のラケットスポーツと兼用できるオーバーグリップテープは、
通常の場合、かなり余ってしまいます。
ハンドル部分の最後まで来たら、カットする必要があります。
終わりたいグリップテープの最後の部分に、マジックなどで印を付けます。
次にカットしたい位置にも印を付けます。

そして両点を結ぶようにハサミなどで切り落とします。
グリップエンド側からパドルフェイス側に向かって、点から点へと進めば、自然と切り落とした部分が、ハンドル部分の端とうまく平行になるはずです。

⑤⑥付属のテープで止める
最後は、オーバーグリップテープ部分がたるまないよう気をつけて、
少し強く引っ張りましょう。
そして付属のシール付きのテープで抑え止めします。
キレイに1周半ほど巻き付ければ、完成です。
この付属のテープ、私はよく紛失してしまいます。
その際はビニールテープを縦に細く切るなどして代用できます。
剥がれてきた場合も、ビニールテープを張り直せばOKです。


コツとしては、
最初と最後は、やや強めにテープを引っ張り、中盤はたるまない程度に引っ張る、といった、
「強→中→強」の力加減です。
これで使用中の「たわみ」がでにくく、なります。
握ってみて最終確認
握ってみてズレたりしないか、確認して見て下さい。
テープを先にカットしてしまっていると、もう少し分厚く巻けば良かったと思っても、足りなくなってしまうので、注意が必要です。
そうなりそうな場合は、長めにカットして、
少し余った部分のテープをひねって、折り曲げましょう。
一旦、この状態で仮止めして、確認するのも手です。
最後の部分が少し分厚くはなりますが、ハサミなどがない場合、私はそのままで終了することもよくあります。
逆に薄くしたい場合は、重なる部分を小さくして巻き直して、余分になった部分をカットし直すのは、簡単にできますね。
ただし、あまりやり直すものではありません。1発で成功させる方が粘着力は長持ちします。
こだわりは人それぞれ
2、3度経験して
慣れてしまえば、ものの数分で、失敗なく巻けるようになります。
余談ですが、右利きのプレーヤーは右に向かって時計回りに巻き、左利きのプレーヤーは左に向かって時計と逆回りに巻いた方が、わずかですが、指にかかる感触がよくなると言われています。
ですが、こだわりの強いテニスプレーヤーで知られるラファエル・ナダル選手は左利きながら右巻きです。
またテープの巻き出しの位置を私は常に同じ箇所にしています。この方が常に同じ巻き加減を再現しやすいと感じているためです。
練習前に集中力を高めたい時、気分を上げて練習したい時、私はいつも直前にグリップを真新しくして、コートに参上します!
おすすめグリップテープなど
私のおすすめはYONEXの「ウエットスーパーグリップタフ」タイプ。自然に吸い付く感覚が、テニス時代からお気に入りです。
やっぱりピックルボールぽい方が良いという方にはヨーラのグリップテープはいかがでしょう。粘着性、吸湿性とも◎です。
多くのトッププロが愛用している「HESACORE GRIP」(ヘサコア グリップ)です。
元々のグリップを剥がして、この六角形のグリップをはめ、その上にオーバーグリップテープを巻く選手がたくさんいます。凸凹があることでグリップチェンジの際に、決まった場所で握りやすく感じます。
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