パドル選び

パドルの中はどうなってる?

ピックルボールのパドル
picklebouya

パドルの厚みをどうするか考えるとき、パドルの中に「クッション」部分があることを、お伝えしました。

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軽く通り過ぎましたが、実際問題、ときに3万円以上もする高価なパドルの中身がどうなっているか、知りたくありませんか? 

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パドルの中身はどうなっている

中国メーカーや、日本のYONEX、アメリカのSelkirk(セルカーク)の工場での制作過程を映した動画がありました。

機械化されている部分もありますが、グリップやバンパー部分は手作業で、結構手間暇がかかっていることが分かって面白いですよ。

▶「SatisFactory Process」動画より 中国「Huizhou Double Star Sports Goods」のパドル製造工場の様子

▶「Pickleball Warehouse」動画より 日本のYONEXパドル製造工場の様子

▶「4 News Now」動画より 「Selkirk」(セルカーク)の製造工場の様子

3工場とも、一般的に「ハニカムパネル」「ハニカムコアシート」と言われるものをパドル内部に使用していることが分かります。

2枚の板の間にコア材として六角形を規則正しく並べた構造体を入れたパネル。ハニカムとは、「ハチの巣(Honeycomb)」のことですね。

耐久性が高まることはもちろん、軽くてコストも安く済むメリットがあります。

素材は推測ですが、市場の90%以上がポリプロピレン(PP)だと言われていますので、おそらくそうなのでしょう。

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衝撃パドルを引き裂いて

もっと衝撃的な動画もありました。実際にパドルを引き裂いて、その中身を見ようというものです。ノミや枝切りバサミも用いてグリップの中まで見せてくれますよ。

「GAMMA」(ガンマ)「FRANKLIN」(フランクリン)Six Zero(シックス・ゼロ)「JOOLA」(ヨーラ)。

45ドルの比較的安価なものから220ドルの高価なものまで。どれもプロも使っている有名メーカーばかりです。

あなたの使っているパドルもあるかもしれませんね。

▶「Shea Underwood – Pickleball」動画より

スイートスポット近くを補強したもの、本当にハニカム素材だけのもの、エッジに鉛テープが付いたもの。最も高価なヨーラは、とても頑丈なものであること、などが分かります。

ただいずれにしろ、内部は蜂の巣状のハニカムシートがあるだけで、思った以上に単純です。

正直、中の構造を見る限り、値段ほど性能に大差ないんじゃない? と思ってしまいます(笑)

ボールはどう製造する?

おまけがてら、最後にボールの製造シーンをご覧いただきましょう。これまたドリルで穴を開けるシーンが衝撃的です(笑)。

▶「ART PICKLEBALL」動画より

▶「ARTBELL FITNESS」動画より

どうでしょう? パドルの中は蜂の巣みたいで、ボールはハチが敵を針で刺すように穴を開けることが分かりましたね。

ピックルボールをするコートに立ってボールやパドルを見るたび、「ハチ」が頭に浮かんで、ついつい「ハニカムしちゃう」(はにかんじゃう)私「ピックル坊や」なのでした。

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ピックル坊や
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勝手に広めるンルン
大阪府生まれ。大学までテニス部。大阪から情報発信
ピックルに目覚め、ルンルン楽しく上手くなれるのか検証中
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