ボールを長持ちさせる方法

picklebouya

ピックルボールのボールって、想像よりはるかに消耗しますよね? 少しでも長持ちさせるための工夫、その方法をお伝えできればと思います。

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パドルと同じぐらい大事

自分のパドルは比較的、手入れされるプレーヤーも多いでしょうが、共用が多いボールにまで気を使っている方は少ないのではないでしょうか。

ですが、精密で繊細なプレーが多いピックルボールでは、ボールの手入れも、パドルと同じぐらい大切です。

適切にメンテナンスして、ボールを良い状態に保たないと、最高のパフォーマンスを引き出すことはできません。

破損原因と交換時期

屋外と屋内のボールの適切な使用期間目安
屋外(アウトドア)屋内(インドア)
1~2カ月交換時期数カ月
日光や雨にさらされる
コートも硬く消耗が激
消耗度ボール自体が柔らかく
環境も一定で消耗低い

ボールの破損としては、足で誤って踏んでしまう、強打やコート表面との激しい接触により、ボールにヒビが入ったり、割れてしまうなどがあります。

猛暑の日もそうですが、どちらかと言えば、乾燥した寒い環境下では特に破損しやすくなります。

屋外ボールはそもそも硬いので、柔らかい屋内ボールに比べ、どうしても摩耗しやすくなってしまいます。

割れないにしろ、打った時、変な音がしたり、弾まなくなったり、ボールが歪んで完全な球形でなくなった際は、交換しなければなりません。

メンテナンス方法

泥や落ち葉などがあるコートでプレーすると、どうしてもボールが汚れます。穴の開いたボールですから、どうしても飛行状態に影響がでます。

長持ちさせるだけでなく、品質を維持するためにも、メンテナンスは必要です。

通常は、湿らせた布で拭いて、ボール表面の汚れを落としてください。その後、濡れていないタオルで乾かせばベストです。

より汚れが目立つ場合は、中性洗剤(台所用洗剤でも可)を使用します。

時々でいいので、以下の工程でお手入れしてください。

①バケツに温めのお湯を入れ、洗剤と洗うボールを投入します

②数分間、浸けおきします

③タオルや柔らかいスポンジでボール表面を優しく磨きます

④水で1つずつ洗剤を洗い流します

⑤乾いたタオルで優しく叩くように水分を拭き取ります

⑥しばらく風通しの良い場所で完全に乾燥させます

ボールの破損などがないかも、一緒に確認できればいいですね。

保管方法

ボールはプラスチック(ポリプロピレン)素材です。夏は高温になる車内やトランクなどに放置しないでください。直射日光も避けましょう。

一定の温度と湿度が保たれる場所で保管しましょう。

理想は10℃~20℃の涼しいところです。

ジメジメした湿気の多いところも破損や変色、カビなどの原因になります。

大きなトーナメントでは、クーラーボックスに入れてボールを運ぶこともあるそうです。それぐらい一定の環境、温度に保つことは重要であると認識することが大事ですね。

以下のようなキャディーボックスを使用するのも有効です。






ローテーション

もう1つ、長持ちさせるコツは、ボールをきっちりと定期的に交換することです。

ローテーションを決めて順次変えていくと、一定のボールに対して過度な負荷をかけることを避けられます。

激しい練習は使用してある程度の時間が経ったもの、試合形式では新品に近いボールを使うなどの工夫もできるでしょう。

また耐久性を重視したり、厳しい寒冷地にも耐えられるように開発されたボールもあります。

環境によってボールの選択を変えるのも1つの方法かもしれません。

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ピックル坊や
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勝手に広めるンルン
大阪府生まれ。大学までテニス部。大阪から情報発信。ピックルに目覚め、ルンルン楽しく上手くなれるのか検証中
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