パドル選び

テニスから転向組におすすめパドル

picklebouya

テニス経験者がピックルボールを始める時、最初にぶつかる壁の1つが「ラケットとパドルの違い」です。

ボールのスピードや跳ね方、パドルの形状や重さが違いため、慣れるまでに多少時間がかかります。その問題を少しでも解消しやすくなるように、今回はテニス経験者向けにパドル選びのポイントと、おすすめパドルを5点ご紹介します。

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パドルの規定サイズ

ピックルボールのパドル大きさに関する公式ルールに則った規定 (USAPA)は

  • 全長最大17インチ(約43.2cm)
  • 最大8インチ(約20.3cm)
  • 重さ : 規定なし

となっています。これを超えると公式戦で使用できません。

そのため通常の市販パドルは

  • 全長 : 15.5~16.5インチ(約39.4~41.9cm)が一般的
  • 幅 : 7~8インチ(約17.8~20.3cm)
  • 重さ : 6.5~8.5オンス(約185~240g)

で作られています。

ラケットより100g軽い

一方のテニスラケットの規定(ITF)は

  • 全長最大29インチ(約73.66 cm)
  • 幅(フレーム幅):公式規定なし
  • ストリング面(打球面)のサイズ:最大12.5インチ×17インチ(約31.8cm×43.2cm)
  • 重さ : 規定なし

大人用ラケットは通常 27インチ前後(約68.5 cm)、重さは約260〜320g(ストリング含まず) が標準です。

ピックルボールのパドルはテニスのラケットより、長さが約27~29cm短くなります。

重さはパドルの、多くが230g前後。テニスの場合はストリングを入れて330g前後。

ピックルボールのパドルはテニスのラケットより約100g軽くなります。

テニス経験者は細長いタイプ

目でボールを見て、スイートスポットにキチンと当てるという協応動作が、非常に大事になるのは、テニスもピックルボールも共通項です。

テニス経験者にしてみれば、少しでもテニスラケットに近い方が馴染みがあり、使いやすいと考えるのが、自然ではないでしょうか。

よって、一般的にロング形状、エロンゲート(elongated=細長い)と呼ばれるタイプを、おすすめされることが多いと思います。

テニス歴20年以上の私は、ピックルボール転向に当たって

迷いなくロング形状を選びました。

テニスでは、フォアをラケットの先端側で打つことが多く、両手バックでもありましたので、ピックルボールでも少しでもパドルが長い方が、打ちやすいと感じます。

重さは好み分かれる所

重さには好みがあるでしょうが、私は中間からやや重いモノを選んでいます。

やや重いものでもラケットに比べれば軽いので、十分に扱えると思います。

スイングスピードが速いパワーヒッター系のテニスプレーヤーは、ピックルボールになるとボールが飛びすぎる傾向があります。アウトになりそうで、フルスイングしづらいという方は、1度、少しだけ軽いパドルを試してみるのも良いでしょう。

パドルが軽いとあまり飛距離が出なくなるという特性が、あなたのスイングにうまくマッチするかもしれません。ストロークでいい球が打てるようなら、ボレーでの操作性が上がるという、軽さの「メリット」を最大限、享受できます。

カーボンファイバー製を

パドルフェイスはラケットのストリングに比べれば、かなり板状に感じます。その材質の選択は、かなり慎重になった方が良い部分です。

カーボンファイバー製のパドルフェイスを選ぶことをおすすめします。

少し弾力があり、ボールをつかむ感覚が出るので、ストリングに近い感触が得られると思います。

ソフトな打感が好みで、テニスでナチュラルガットを使用していた私は、打ってみてなるべく柔らかく感じるパドルを選んでいます。

厚みはサーブやフォアドライブなど、テニスの攻撃力を活かした強打スタイルを目指す場合は薄め(13mm以下)。オールラウンダータイプを目指す場合は標準から厚いもの(14~16mm)を選びましょう。

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グリップの長さは一般的には約 4.5インチ〜6インチ(約 11.4 cm〜15.2 cm)。

テニスに近い中型から長め(5~6インチ=12.7~15.2 cm)を選ぶのが良いでしょう。

おすすめのパドル

では、以上の点を踏まえて、テニス経験者にも十分打ちやすいと感じられるはずの、2025年版おすすめパドルを5つご紹介します。

JOOLAの「ベン・ジョンズ ペルセウス Pro IV 16mm」は最強プレーヤー、ベン・ジョンズの主力モデルです。

テクスチャ加工されたカーボンファイバーを採用。

広めのスイートスポットと、ソフトな打感が特長です。

回転、コントロール、パワーと、必要な要素を、すべてバランスよく実現しているパドルとして高い評価を得ています。

グリップも5.5インチ(約14cm)のロンググリップで両手バックにも対応しています。

長さ16.5インチ、幅7.5インチ、重量8.1オンス。

厚さは14mmか16mm。自分のプレースタイルによって選んで下さい。


元テニス世界1位、アンドレ・アガシが開発協力しているJOOLA「アガシプロ」。

中央のスイートスポットを、パドルの上下に拡張しているのが最大の特長です。

正確なコントロールショットとパワーをうまく両立させている。

テニスラケットのやや先端寄りでスピンをかけるタイプのプレーヤーにはオススメです。

長さ16.5インチ、幅7.5インチ、重量8.1オンス。厚さ14mmか16mm。


Selkirk Labsの「PROJECT BOOMSTIK – ELONGATED」はパワーとスピン量を求めるテニス経験者に、非常に適したパドルです。

パワー、スピン量とも最高レベルの数値が出ているそうですが、一貫性も保持しています。

両サイドに「MOIチューニングシステム」を採用。オフセンターショットでも、ブレにくいのが特長です。

フェイス内には「BoomCore」という高密度のピュアフォームコアが使われ、高額ですが、長く使えるのも売りです。

打感はやや硬めです。それでもSLK ERAと比べて14%の打球速度向上がうたわれている点は、非常に魅力的です。

長さ16.5インチ、幅7.45インチ、重量8.0-8.3オンス。厚さ16mm。

CRBNの「3 Xシリーズ」は最高のパワーに焦点を当てたカーボンファイバーパドルです。

スイートスポットもかなり広く、パワーと安定感を両立させています。

ただし、グリップは5.25インチ(約13.3cm)で、テニス経験者の方の中には、少し短いと感じる方もいるかもしれません。

それさえ気にならなければ、非常にハイスペックなモデルです。

長さ16.5インチ、幅7.5インチ、重量7.8~8.1オンス。厚さ14mmか16mm。


Gearboxの「GX2 パワーエロンゲート – SSTCORE 2.0」は、テニス上がりの選手に、うってつけなパドルです。

ベースラインからのドライブ強打を得意とするような、プレーヤー向けに開発されました。

長さ、グリップなど、ともに馴染みやすく、メーカーのうたい文句にも「テニスプレーヤー向け」と明記されてるほどです。

耐久性にも優れ、従来のハニカムコアの4倍、クローズドセルフォームパドルの2倍の強度を誇るそうです。

長さ16.5インチ、幅7.37インチ、重量8.0オンス。厚さ16mm。

実際に打った感触を信じて

ある程度、ストリングの感触に慣れたテニス経験者が、ピックルボールに転向すると、最初は板で打っているような違和感を感じるはずです。

一方で、試打してみれば、パドルによって、打感やスピン量などが違うことも、十分気付けるぐらいの経験と繊細な感覚をお持ちだと思います。

形状はロングをおすすめしますが、重量や打感などの好みは人それぞれだと思います。

ぜひ実際に試して、自分に合ったパドルを購入してみてください。

それこそが、ピックルボールへのスムーズな移行を実現する、近道となります。

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ピックル坊や
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大阪府生まれ。大学までテニス部。大阪から情報発信。ピックルに目覚め、ルンルン楽しく上手くなれるのか検証中
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