右サイドプレーヤーの役割①

picklebouya

ピックルボールのダブルスで、ポジションを右サイドと左サイドで分ける際、どのショットが得意な方が、どの位置に入った方が良いか、という話は以前にも、しました。

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ダブルス 左サイドか右サイドか①
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今回は、各サイドに入ったプレーヤーは、どんなプレー、どんな心掛けをするべきなのか、特に右サイドプレーヤーを中心に、2回に分けて深堀りしたいと思います。

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左サイドは攻撃的

少しおさらいになりますが、「攻撃的」と呼ばれる左サイドプレーヤーと、「戦略的」と呼ばれる右サイドプレーヤーの、それぞれ習得すべきテクニックを列挙してみます。

左サイドは絶対的にポイントを決めきる「フィニッシャー」としての役割を果たさなければならないため、

特に右利きのフォアを強化する必要があります。

左サイドプレーヤーが磨くべき主なスキル
強いフォアハンドドライブ
バックハンドスライスディンク
決定力のあるフォアボレー
ロールやフリックなど多彩な攻撃力
フォアハンドアーニー
フォアハンドドロップ
右サイドに入って決める機動力や運動能力

右サイドは?

左サイドはわかりやすいですが、右サイドプレーヤーとなると、どうでしょう。

左サイドプレーヤーが思い切ってプレーしやすいよう、チャンスメークしたり、簡単にはミスしない、というのは、わかりますが、具体的に説明するのは、少し難しいと思いませんか?

特になぜ、バックハンドのボレーカウンターやボレーリセットが重要になるか、あなたは答えられますか?

右サイドプレーヤーが磨くべき主なスキル
忍耐強いディンク
攻撃的なバックハンド
ミスゼロに近いフォアのクロスディンク
バックハンドのカウンターボレー
攻撃を受けた際のバックハンドのリセット
正確なドロップ
左サイドプレーヤーを活かすセットアップ術

史上最高右サイドプレーヤーに聞く

そこで、とても参考になる動画を見つけました。

弟のベン・ジョンズ選手と長年コンビを組んで来て、史上最高の右サイドプレーヤーとの呼び声高い、コリン・ジョンズ選手が、

右サイドプレーヤーの極意を明かしてくれるものです。

ぜひ次の「The Pickleball Clinic」動画を、ご視聴ください。

まず「右サイドプレーヤー」としての心構えを聞かれたコリン選手の言葉を、抜粋させていただきます。

パートナーをよりよく見せる、といったメンタリティーを学ぶべきです。これは誰でもすごく心地よく感じられるものではありません。

左サイドプレーヤーが次々とウイニングショットを決めて、拍手を浴びていたとしても、何も気にすることではありません。

自分は自分の仕事をしているんだと、自分を納得させて、黒子に徹することが大事です。

自分の手柄はなくて構わない、という考えを持たなければならない。

パートナーに決めてもらうことは、自分がウイナーを決めたと同じぐらい気持ち良いと感じられるようにいなければなりません。

なかなか難しいことですが、長年、ベン選手を献身的に支えてきた、コリン選手が言うと非常に説得力があります。

コリン選手は自分、すなわち右サイドプレーヤーを、バレーボールで言えばトスを上げる「セッター」、そして左サイドプレーヤーを「アタッカー」というように考えているようです。

自分をセッターとして、相手をヒッターとして捉えることが大切です。

パートナーにフィニシュさせるのが理にかなっているということを知らなければなりません。自分が左利きでなければ、センターのボールは右利きでフィニッシュした方が決定力が増します。

それを受け入れて、パートナーと同調して呼吸を合わせるのです。

「オレがオレが!」となるのではなく、「2人で同じ攻撃をしている」と、納得してプレーすることが大事なようです。

コリン選手は「一般的に左サイドの方が強いプレーヤーと思われています。それは事実でしょうか?」と質問を受けます。

そして悩んだ様子を見せながら、こう答えます。

左サイドプレーヤーは右サイドプレーヤーより攻撃的で、派手なショットを打つ傾向があります。ただ厳密に言えば、必ずしもそれが真実というわけではありません。

多くの人が右利きで、右利きであるなら、左サイドでフォアハンドの長いリーチを活かせば、より広い範囲をカバーできるというは、珠玉当然のことです。

上手い選手は左サイドでプレーするという固定概念は一般的には正しいと思いますが、状況はドンドン変わってきています。

ここ数年、トッププロは、右サイドプレーヤーもアグレッシブにプレーし、戦い方に大きな変化が見られます。

ですが、左サイドプレーヤーのフォアハンドを活かすという根本的な戦術はいつの時代も変わりません。

センターを左サイドに任せる理由

なぜセンターに来たボールを、左サイドプレーヤーに任せるべきのか。コリン選手は明確に答えます。

中央からのフォアハンドでボールをうまくインサイドアウトで逆クロスに攻撃できれば、コーナーをよりうまく使えます

左サイドプレーヤーのフォアが強いから、それに頼ると勘違いされがちです。

しかし、実際のところ、右サイドに左利きが立てば、同じように逆クロスにコーナーを攻撃できます。

右サイドと左サイド、どちらのフォアが強いといった問題ではありません。

2人が右利きの場合、左サイドに立つ選手のフォアが中央に来る。本当にそれだけのことです。

右サイドプレーヤーのバックより、左サイドプレーヤーのフォアの方が、威力が強く、自由にコントロールでき、角度も使いやすい、ということは、明らかです。

大事なのは、なぜ左サイドが決めた方が得なのかを、理解し、受け入れることです。

次回はコンビネーションの具体例を、コリン選手が解説する様子をご紹介します。

 

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大阪府生まれ。大学までテニス部。大阪から情報発信。ピックルに目覚め、ルンルン楽しく上手くなれるのか検証中
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