ピックルボーラーの試合前の食事

ピックルボーラーの試合前の食事
「試合前って何を食べればいいんだろう?」
ピックルボール仲間との会話で、必ず一度は出てくるテーマですよね。
食事の内容、そのタイミングについて、今回は考えたいと思います。
3~4時間前:ベースづくり
コートに立ったとき、足が軽く動くか、途中でエネルギー切れになるか。
その差は大きいですよね。
試合直前に食べすぎると体も胃も重たくなるので、
試合開始の3~4時間前が栄養補給のベースづくりの準備期間です。
ポイントは「炭水化物でエネルギー補給+消化にいいタンパク質」。
次のようなメニューはどうでしょう。
- おにぎり+鶏むね肉の照り焼き
- パスタ+トマトソース+サラダ
- 鮭ごはん+お味噌汁
これで試合中のスタミナ切れを防げます。

1〜2時間前:軽めのチャージ
試合がいよいよ1~2時間前に近づいてきました。
でもなぜだか不思議と小腹が空いている?
「お腹が空いたままじゃ集中できない!」という時は、
きちんと動ける程度の軽めのチャージを行いましょう。
- バナナ+ヨーグルト
- 小さめのおにぎり
- フルーツ+ナッツ
- スライスオレンジ

こんなものをバックに忍ばしておくと安心ですね。
くれぐれも重たい、油ものなどは摂らないように気をつけましょう。
30分前:速攻チャージ
意外に試合開始時間が押して昼時が過ぎてしまった。少しだけでも食べておきたい。
そんな 30分前は消化に時間をかけられません。
サクッと吸収できるもの、市販の栄養補給製品などを頼りましょう。
- スポーツドリンク
- エナジーゼリー
- スムージー
- サプリメント
イメージは「最後の燃料補給」ですね。
水分の工夫
ピックルボールは意外に運動量が激しいスポーツで、汗もたくさんかきます。
特に夏場は体育館などの室内でも非常に蒸し暑くなります。
水分は 1時間前までを目安にしっかり摂りましょう。

直前は少しずつ。試合中はタイムアウトなどの際に適時、口に含みましょう。
水分が失われると、脚のけいれんなどにつながります。
カフェインは集中力アップに有効です。ただし普段飲み慣れていない人は注意しましょう。
試合後は 炭水化物+タンパク質で回復を早めましょう。
タイミングが大事
ピックルボールの試合前食事は「何を食べるか」だけでなく「いつ食べるか」も大切です。
3〜4時間前にしっかり食べて、試合で戦えるだけの土台をつくりましょう。
1〜2時間前には軽めの補食、30分前に即効エネルギー。
これだけで、あなたのフットワークも集中力も「ひと味」変わるかもしれません。











