パドル選び

Amazonでパドル売上急伸に見る需要の変化

ピックルボールのパドルとボールを持つ人のイメージ画像
picklebouya
Amazonの売れ筋パドルを表すイメージ画像

2026年に入り、Amazonにおける、2025年のピックルボールパドルの売上のデータが明らかになりました。

調査によれば、Amazon上で約68万7000本のパドルが売れ、

総売上額は約4350万ドル(約6~7億円)にも達したと推計されています。

これは前年から売上本数は約38%増、売上額は実に55%増という驚異的な伸びです。

この数字からどのような需要が高まっているのかも、合わせて考えたいと思います。

https://www.speakpickleball.com/articles/amazon-pickleball-paddle-sales?utm

https://www.thedinkpickleball.com/amazon-pickleball-paddle-sales-up-55-in-2025-surge-to-44-million

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中上級者向けのパドルが上位に

かつてはパドル数本とボールがセットになった「スターターセット」が売れ筋でした。

ですが、今回のデータで興味深いのは

中~上級者向けの少々お高いパドルがランキング上位に軒並み食い込んでいることです。

これはピックルボールの人口の裾野がすでに広がっており、2~3本目を求める競技志向の高まりが進んでいる証拠と言えるでしょう。

日本でも同じ傾向

日本のAmazonでも同じような傾向が見られます。

「ピックルボール パドル」「USAPA 承認 パドル」の検索ボリューム・レビュー数は確実に増えています。

こちらもビギナー向けのセットから、

高評価である程度高価なパドルへの買い替え需要が活発になっていると推察されます。

直接現地から輸入するのは、少々手間ですが、その点、輸入系のギアをAmazonで購入するという形が日本市場でも活発化している様子がうかがえます。

🏆 Amazon 売上トップを占めるパドルたち

Amazonの売上上位を見てみましょう。

世界的な伸びの中でも、やはりと納得できるのが「JOOLA Perseus 3S」の売れ行きです。

4万5000本の販売で実に830万ドルの売上。

Amazonで最も売上高を牽引したモデルとして、常に上位に名を連ねています。

このモデルは軽量、高反発な性能と、実戦的なコントロール高さで評価が高く、競技プレーヤーからの支持も絶大です。

またその後継と言える「ベン・ジョンズ ペルセウス3S Dual」「 ベン・ジョンズ ペルセウス Pro IV」なども人気を誇っています。




売上数量で際立っているのがSelkirkで実に8万7000本、850万ドルの売上。

JOOLA ベン・ジョンズペルセウス 3Sは1本あたりの単価が高額です。

しかし、Selkirkは対象的に多くのラインナップで勝負。

全体ではペルセウス 3S(4万5000本=830万ドル)の倍近い本数(8万7000本=850万ドル)を売り、ほぼ同額の売上を誇ります。

入門者から上級者まで幅広い要望に応えていることが分かります。

「Selkirk Sport Amped Pro Air 2025」などがよく売れているそうです。


そして意外な伏兵として注目したいのが、Vatic Pro(バティックプロ) です。

2025年のAmazon売上では、

同ブランドの「Prism Flash」モデルで130万ドル近い売上を記録。

新興ブランドながら、その存在感を示しています。

強みは価格と品質バランスの良さ。

プロ仕様のパドルは3万円台を軽く超えるものが多い中、Vatic Proは2万円以下とは思えない満足度の高いカーボン素材と、打感の良さを実現しています。

初級~中級者の評価が高く、個人的にも初めての競技モデルとして非常にコスパが良いと感じています。


✍️ パドルの選び方にも変化

Amazonの売上データは単なる人気のバロメーターではなく、

ピックルボールプレーヤーの上達意識が上がっていることを示していると言えないでしょうか。

JOOLAは上級者の、Selkirkは中上級者の、Vatic Proは初中級者の、ニーズに、うまく応えているように感じます。

「ある程度の値段を出してでも、うまくなりたい!」

そんな需要が増えているのは間違いないと思います。

またそれと並行して「始めの1本」から「自分に合った1本」を求める人も日増しに増えているのでしょう。

海外から直輸入すると輸送代が高く、国内の専門店で購入すると、各ブランドの最新版の発売から少々遅れての購入になります。

需要が大きく広くなっている分、いつでも手軽に購入できるよう、日本でも正規の販売ルートがいち早く確立されてほしいと、切に願っています。

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ピックル坊や
ピックル坊や
勝手に広めるンルン
大阪府生まれ。大学までテニス部。大阪から情報発信。ピックルに目覚め、ルンルン楽しく上手くなれるのか検証中
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